Xperia 5Ⅱ|緑の縦線が出たら要注意!画面交換で復旧した実例と原因を解説

「突然、画面に緑の線が入った」
ここ最近、そんなご相談が続いています。
実際に店頭でお預かりしたのは Xperia 5Ⅱ
特に落としたわけでもないのに、ディスプレイの端にピシッと一本の縦線。
最初は「ちょっとした表示の不具合かな?」と思っても、時間が経つとだんだん線が濃くなり、タッチの反応まで悪くなることがあります。

この記事では、実際に行った修理の流れや、原因・対処法をわかりやすくまとめてみました。
同じような症状でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。


驚愕の変化!緑の線・タッチ不良の正体とは?

Xperia 5Ⅱをはじめとする 有機ELディスプレイでは、内部の配線(画素を制御する信号ライン)が極めて細かく繊細に作られています。
そのため、軽い圧力や微細な歪みでも配線の一部が断線・接触不良を起こすことがあります。
結果として、画面上に「緑の縦線」や「ピンク色の筋」が現れることがあり、これが“突然発生する”原因の一つです。

また、表示不良とあわせて「タッチが効きにくい」「一部だけ反応しない」といった違和感が出ることも。
この段階になると、内部のパネル基板にまで影響が及んでいる可能性が高く、放置しても自然に直ることはほとんどありません。


実際の修理例:5時間で復旧したXperia 5Ⅱ

今回のご依頼は、事前相談を経て本日修理にお越しくださった方
「落とした記憶はないけれど、突然、緑のラインが出てしまった」とのことでした。

お預かり時の状態を確認すると、画面右側にハッキリとした緑の縦線が走っており、タッチ操作も時折反応しない箇所がある状況。
基板やバッテリーには異常がなく、ディスプレイパネルの不良が原因と判断。
フロントパネル(液晶)交換修理でご案内させていただき、約5時間の作業で無事に復旧しました。

交換後は、緑の線も完全に消え、表示・タッチともに正常。
お客様にも「まさかこんなに綺麗に直るとは思わなかった」と喜んでいただけました。

実は同じ症状・同じ機種で、先週にもまったく同じ修理を行っており、
もしかするとこの時期特有の温度差や湿度の影響で、同モデルに一時的な負荷がかかっているのかもしれません。


緑の線が出たときの対処法と注意点

まず知っておいていただきたいのは、
再起動や初期化では根本的な解決にならないということ。

この症状は、ほとんどの場合「ディスプレイパネルの内部損傷」が原因であり、ソフトウェアのリセットでは改善しません。
また、そのまま使用を続けると、線が増える・画面全体が暗くなる・タッチが効かなくなるなど、悪化する可能性があります。

対処法としては、

  1. バックアップを取る(データ保護のため)
  2. 電源を切って保管する(さらに悪化を防ぐ)
  3. 修理店やメーカーに相談する

これが一番安全で確実な流れです。

特にXperiaシリーズは、有機ELの発色が綺麗なぶん、内部構造が繊細。
“壊れるまで使う”ではなく、少しでも異変を感じた段階で早めの対応が大切です。


まとめ:突然の縦線は「放置しない」が鉄則

今回のXperia 5Ⅱのように、突然あらわれる「緑の縦線」は決して珍しい症状ではありません。
原因は多くの場合、ディスプレイ内部の微細な断線。
時間が経つと症状が広がり、最終的にはタッチが効かなくなるケースもあります。

今回のように フロントパネル交換(費用40,000円+税/作業時間5時間程度) でしっかり復旧するケースも多いので、
同じような症状でお困りの方は、ぜひ早めにご相談ください。

“突然の不具合”でも、落ち着いて対応すればきちんと直ることがほとんどです。
焦らず、確実な修理を選びましょう。


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