こんにちは
iPhone(アイフォン)・iPad(アイパッド)・Android(アンドロイド)修理のスマホテック新宿店です。
今回は「iPhoneが雨に濡れてしまった」「濡れても電源がついていたから使っていたが急に電源がつかなくなった」など、水没により電源が入らなくなってしまったiPhoneの水没修理&基板(ロジックボード)修理事例をご紹介します!
機種 | iPhone 6s |
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ご申告の症状 | 雨に濡れた後しばらく使用していたら起動しなくなった |
お客様のご要望 | 可能であれば今後も使用を続けたいが、データだけは何とか取り出したい |
お預かり期間 | 3日間 |
手続き方法 | 店頭受付 |
修理料金 | 30,024円(税込み) |
修理結果 | 電源の起動が不安定な為、データのみ取り出し |
雨の中を歩いていたところポケットに入れていたiPhoneを取り出してみるとビショビショに・・・
そのままでも起動はしていたため表面に付着した水分を拭き取って使用を続けていたそうなのですが、少し目を離した間にうんともすんとも云わなくなってしまっていたようです。
水没により電源が起動しなくなってしまっているのでまずは通常の水没修理としてiPhone内部をクリーニングし電源が起動するかどうかを試してみます。
お預かりしたiPhone 6sの分解を行いましたが、防水機能の搭載されていないiPhone 6sだけはあり
雨に濡れた程度でも内部は水浸しになってしまっています。
更に分解を進めて水に濡れている箇所を全て確認してみましょう。
こちらはディスプレイの裏側です。
内側の細かな部分まで濡れていることが分かります。
電子基板(ロジックボード)もいたるところが濡れてしまっています。
これらの部品に付着したすべての不純物や水分を取り除き、iPhoneが起動できれば修理成功となりますが・・・
残念ながら水没クリーニング作業だけでは復旧させることはできませんでした。
どうやら内部が水に濡れた状態で使用してしまったことにより基板の一部がショートしていることが原因のようです。
他の修理店ならこの時点で「修理不可」となってしまいますが、スマホテック新宿店ではショートしてしまった基板のICチップを取り換えることで修理やデータ復旧が可能です。
このまま、基板修理へと移行しましょう!
水に濡れてしまったまま使用もしくは充電してしまった事でUSB制御ICが短絡してしまっているようです。
さらに液晶制御ICチップ及びディスプレイICにも負荷がかかっていたようで、ICチップが破損しています。
これらのICチップを交換して電源が起動させてみたところ、なんとかデータを取り出すことに成功しました!
しかし、水没の影響で基板や各パーツが深刻なダメージを負ってしまっている為、残念ながら通常使用は困難な状態。写真や連絡先などのデータをUSBに保存してお客様にご返却させて頂きました。
「他店で修理不可だと判断された」
「どうしても必要なデータを取り出したい」
といった状況であれば迷わずスマホテック新宿本店へご相談ください!
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