新宿でYouTube、デフォルト設定を標準画質に | 公式ブログ | スマホ修理のスマホテック

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スマートフォンやタブレットで暇をつぶすならどんなアプリを使用するのかと聞かれると多くの方がYouTubeと答えるのではないかと思いますが、そのYoutubeで動画視聴のデフォルト設定を標準設定に切り替えることを発表しました。

世界的に拡大している新型コロナウイルスの影響で自宅待機をする人が多くなったことで、Youtubeを利用するユーザーが急激に増加していることがインターネット回線の混雑を招くことを懸念しての対処です。

全世界で画質のデフォルトを標準に

通常であればユーザーの通信環境によって最適な画質を自動で設定してくれるはずなのですが、高画質なHDで利用するユーザーがあまりにも増えすぎてしまうとインターネット回線が混雑してしまい、最悪の場合インフラがパンクしてし誰もネットワークに接続できなくなってしまう事態を招いてしまいます。

最初は欧州の政府から要請があり一部地域でのみで措置を取っていたのですが、この設定の変更を全世界に広げることを決定しています。

もちろん、デフォルトの設定が標準画質になっているというだけですので、手動で高画質に変更することも可能です。

その他の動画配信サービスも同様に

この対応を取っているのはYouTubeだけでなく、NetflixやSony、Apple、Amazonでも同様の対応が欧州では見られています。

全世界規模で設定の変更をしているのは今のところYoutubeのみですが、前例が出てきたという事で他の配信サービスが同様の対処をするのも時間の問題かもしれませんね。

自宅で手軽に楽しめる数少ない娯楽の一つである動画配信サービスですが、回線が重いと感じたら画質を下げるなどユーザーからも配慮をしていくべきなのかもしれません。

Source：YouTubeヘルプ

Via：iPhone Mania