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スマートフォン市場でシェア世界2位のHuaweiのまさかニュースでございます。
「Google」が「Huawei」との取引を停止すると報じられました。
これにより、HuaweiはGoogleの開発するモバイルOSであるAndroidを自社製スマートフォンに搭載できなくなり、今後リリースされるHuawei端末ではGoogle PlayやYouTube、GmailといったGoogleサービスが利用できなくなることを意味します。
アメリカとHuaweiは何かと話題にはなっていたニュースではございますが、今回の「Google」からの停止を受けて改めてスポットを当ててみました。
アメリカでは中国のテクノロジー企業に対する規制が強まっているそうで、2018年8月には中国の大手テクノロジー企業である「Huawei」がアメリカ市場から全面撤退するというニュースがございました。
その後も、Huawei創業者の娘であり同社のCFO(最高財務責任者)でもある孟晩舟氏がカナダで逮捕されたり、アメリカがHuaweiを刑事訴追したりと、Huaweiを巻き込みながら中国・アメリカ間の激しい争いが繰り広げられていました。
2019年5月15日にドナルド・トランプ大統領が「情報通信上のリスクがある外国製品の取引を禁止する」という大統領令に署名したとニュースがございました。これによりアメリカ政府によるHuawei排除の動きは、さらに加速することとなると予想されておりました。
その結果、2019年5月19日に今回の話題であります「GoogleがHuaweiとの取引を停止する」と報じられました。
このニュースの背景には前述した通り、ドナルド・トランプ米大統領の意向が関係していると思われます。このニュースに関して、Google広報担当も詳細は明らかにしていませんが、「命令を順守し、その影響を検討する」と述べたとのことです。
今回のニュースによりHuaweiはGoogleとの間のいくつかの事業が停止することとなります。モバイル向けOSのAndroidの利用も不可能となってしまうため、「HuaweiはすぐにGoogleのAndroid OSへのアップデートを失い、この動きは中国国外でのHuaweiスマートフォンビジネスに大打撃を与えかねません。
なお、Huaweiが使用することができるのはAndroidオープンソースプロジェクト(AOSP)版のAndroidのみで、製品向けに搭載されているAndroidはこのAOSP版を修正したものとなっています。AOSP版のAndroidはGoogle PlayやYouTubeといったGoogle製のアプリやサービスと切り離されたものであるため、今後リリースされるHuawei端末では、ユーザーはGoogle製のアプリやGoogle Playといったサービスを利用できなくなるとのことです。
今回のニュースは衝撃でございました。
Huawei独自のOSを開発しているなどのニュースもございますが、Googleのサービスを利用できなくなるというのは既存ユーザーにとってはかなり不便ではないでしょうか。
既存の機種はAndroidを使用できるといってもアップデートも失うとなると、今後を考えますとユーザーは離れていってしまうのではないでしょうか。
今後のHuaweiの動きに注目が高まります。
引用元
Source:gunosy.com
Source:iphone-mania.jp
Photo:huawei.com/
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