iPhoneが水没してしまった場合、基板自体がショートを起こしてしまい起動不良となるケースが多々あります。また、水没してしまったものの電源が入っているのでそのまま使われて急に電源が落ちて起動できなくなってしまうといった状態になることがあります。
これらの原因は基板自体が内部に入った水に浸ってしまいショートを起こしたことによる起動不良状態です。
AppleStoreでは水没修理を行っておらず、本体交換となる為、残念ながら内部のデータの取り出しはできません。
スマホテック新宿本店では基板自体にかかってしまった水などをクリーニングし、内部の水をしっかりと抜き去り、乾燥を行ってから起動をさせる為、復旧率は非常に高いです。
水没してから1日~2日以内にお持ち込みいただければ80%の復旧率があります。起動出来れば内部のデータもそのままでご返却ができる為、AppleStoreでの修理をされる前にぜひ、一度ご相談ください
※水没した場所により腐食などが早く進む場合もある為、一概に80%の復旧率とは限りません。
また、iPhone7以降からは"耐水機能"が入っております。あくまでも耐水機能であり、防水機能ではありません。
耐水シールですので購入当時は中に水が入らない構造となっていますが、シールの年数劣化やアイフォン本体の熱が原因で粘着力が弱くなってしまっているケースがあります。
他にも、水没した端末のご依頼を頂くときに多いのが"お風呂に持ってはいった"とのお話です。
あくまでも"水"に対してのものであるので、湿気などにより粘着力がどんどん弱くなってなり、気づかぬうちに実は既に内部は水没してしまっていたということも。
画面割れ状態のiPhoneですとヒビ割れ部分から内部に水が入る確率も高いので充分に注意が必要です。
iPhoneが水没してしまったと分かった時にネットで調べて実践される方も多いとは思いますが"ネットでこれをすれば大丈夫!"といった内容は完ぺきに直すという意味合いではありません。ほとんどが応急処置となります。その中でもしてはいけないこともあり、してしまうと復旧率が下がるものもありますので充分にご注意下さい。
①水没後に電源を入れる(電源が入っていればOFFの状態にする)
アイフォン内部に水が入ると基板がショートしてしまいます。ショートしている状態でもiPhoneは起動しており、動作も問題なくできる場合もあります。
ですが、内部に水が入っている状態は変わらないのでそのうち急にシャットダウンしてしまい、電源ボタンを押しても反応しなくなってしまいます。
②水没後は充電をしない
水没後のiPhoneは内部に水が入っている状態になります。充電をすると基板が通電し、内部の水が原因でショートをする箇所が増えてしまいます。
このショートが酷いと水没修理をしても復旧せず、基板修理をしないとダメになってしまいます。
③ドライヤーで乾かす
ドライヤーで乾かした場合、本体が熱を持ちます。熱を持ちすぎると基板が壊れてしまう確率もあがってしまうので水没修理をしても直らないということがどうしても起こります。
基板修理をしても基板に致命的な損傷があると復旧してご返却ができなくなります。
④乾燥剤を入れた袋にiPhoneを入れる
これ自体は問題はありません。ただ、これをすれば100%アイフォンが水没した状態から復旧するわけではありませんので注意が必要です。
なぜなら、内部の水が抜けたとしてもショートを起こしてしまった事実はあるままになる場合があるからです。その為、水没後に修理にお持ちこみいただくまでの応急処置としてお使いくださいませ。
水没修理はお預かり期間が1日~2日ほど頂く作業となります。また、水没の影響でバッテリーや画面に不良が発生してしまう事もあり、別途費用がかかることもありますが、復旧した場合や修理お預かりの前にしっかりとご説明致しますのでご安心くださいませ。
起動が出来ず、AppleCareの保証期間であっても水没した端末は保証は使えません。本体交換代金での請求となる可能性が非常に高いのでiPhoneXシリーズであれば本体代金は高いので怖いですね。
大事なデータのバックアップをされていないので復旧したいなど、ご相談だけでも承っておりますのでお気軽にスマホテック新宿本店までご相談くださいませ。
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