プレイステーション・ポータブル
【発売日】:2007年9月頃
【大カテゴリ】:SONY
【小カテゴリ】:PSP
【カラー】:ピアノ・ブラック/セラミック・ホワイト/アイス・シルバー
PSP-2000の不具合でボタン操作が反応しなくなる症状が報告されています。PSP-2000は各ボタン、アナログパットでゲームを操作することが出来ますが、劣化によって反応しなくなることがあります。この場合、ボタンなどの部品交換をすることで改善を試みる必要があります。弊社では、各ボタン、アナログパットの部品交換を対応しておりますが、分解する際にVOIDシールを剥がす必要があるため、修理した痕跡が残りメーカーや購入した店舗での修理対応を受けることが出来なくなります。
「○」「△」「×」「□」ボタンを押すと電源が切れてしまうという症状が報告されています。バッテリー、電源ケーブルの接触不良の可能性があるので、一度バッテリーを外し、電源ケーブルを接続して起動しましょう。症状が無くなれば、バッテリーの故障が考えられます。万が一、電源ケーブルのみでの接続で症状が発生する場合、恐らくボタンを押すことによって基盤、もしくは電源回路に圧力が加わり、電源供給が途絶えてしまっている可能性があります。
100%充電しても、数分で電池残量が0%になり、電源が切れてしまう症状があります。これはバッテリーが劣化していることが考えられ、バッテリー交換をすることで改善するかと思われます。又、バッテリーの膨張がある場合、液漏れしてしまう恐れがあり本体の破損の原因にもなります。
UMDを差し込んでも読み込まず、リトライを繰り返すという症状があります。これは、UMDを読み込むレーザーピックアップユニットの劣化/故障の可能性があり、UMDユニットを交換することで改善を試みる必要があります。落下によってUMDユニットが歪んでしまった場合、UMDを入れた際にしっかりと固定されていないことが原因で読み込み不良を起こしている可能性もあります。又、一部では、エアダスターでUMDユニット内部の埃を取り除いたことで改善されたとの報告があるので、一度内部クリーニングを試みてはいかがでしょうか?※UMDソフトを入れていないのに、UMDを読み込む音が出る場合、基盤が故障している可能性があります。
PSP-2000には改造ツール、CFW(カスタムファームウェア)が存在します。このCFWを導入すると直接PSP-2000のシステムを書き換えてしまう為、システム自体を破損させてしまう可能性があります。CFW(カスタムファームウェア)を導入したPSP-2000は、メーカーや購入した店舗では保証を受けることが出来なくなります。弊社では部品交換で修理を対応しておりますが、CFW起因による不具合・トラブルは一切対応出来ません。